文芸フリマについての告知です!
こんにちは。わせぶんです。
学祭の興奮冷めやらぬうちに……と、まだ始まってもいない今日ですが。
11月4日(月)の、第十七回文学フリマについてのお知らせです。
11:00~17:00、東京流通センター第二展示場で開かれる今回の「文フリ」。
学祭翌日ですが、早稲田文芸会名義で参加いたします。
QRコードをスマホorタブレットで読み取ってもらい、
電子媒体での閲覧となる本作。(ダウンロード可)
気になる内容は、まず会員たちによる中短編小説8作。
原稿用紙100枚を超えるものから10枚に満たない短編まで。
一度ダウンロードしていただければ、空いた時間にスマホでサクッと読めます。
さらに「五大文芸誌新人賞+αレビュー」。
『文学界』『群像』などご存じ五大文芸誌ですが、
新人賞受賞作に対してのレビューはなかなか無いのでは。
企画主催者・岩倉によるエッセー『急性疾患としての文学』から始まる、怒涛の文芸賞レビュー。
新人賞の他にも谷崎純一郎賞、大江健三郎賞など、最新の文芸賞受賞作をバビッとレビューしました!
と、盛りだくさんの内容ですが、
売りモノ自体は1枚なので荷物になりません!
値段は100円です。ぜひぜひ、お越しください。
\早稲田祭冊子販売/
こんにちは、早稲田文芸会です。
早稲田祭のブースの場所は8号館403教室です。
11/2,3ともに10:00~17:00の間ブースを開いています。
今年の早稲田祭ではわせぶん喫茶と銘打ち、サークル員渾身の小説を集めた裸婦餓鬼という冊子を三分冊にて販売いたしております。
一冊300円ですが、二冊お買い上げいただくと500円、三冊お買い上げで700円と割引もしています。
三冊の班はそれぞれ、みる・きく・はなすです。
どこへ行ってもコミュ力コミュ力と言われる時代、見て聞いて話す小説を読めば世渡りのヒントが見つかるかもしれません。
各班のセールスポイントについて記事を書きました。この記事の下に三つありますので、是非読んでみてください。(みる/きく/はなす)
休憩スペースやお菓子も用意していますので、お気軽にお立ち寄りください!
裸婦餓鬼「はなす」
こんにちは、編集長の東です。
わせぶんブログを見つけていただきありがとうございます。
さて、この班のテーマはずばり「はなす」。9つの作品が掲載されています。
テーマはひとつだったのにびっくりするほど統一性がなく、まぁ同じような作品が並ぶより100倍よかったとはいえ、編集長としてはハラハラドキドキしました。
「はなす」班だって言ってんのに「はなさなかった」り、そもそも題名が『嘘』だったり、歌ってたり、叫んでたり、お手紙書いたり、皆さんお忙しいようで。
そんな「はなす」冊子の目印は表紙です。なんといっても表紙です。
怖い、びっくりした。見た瞬間ブラウザ閉じた。手に取って裏返してもこれまた怖い。皆さん試しにひっくり返してみましょうね。
それでは当日お会いできるのを楽しみにしています!
裸婦餓鬼「はなす」編集長 東
裸婦餓鬼「きく」
わせぶんブログをご閲覧の皆様、どうもこんばんは。段々と冷え込んできましたが、体調の方はいかがでしょうか。早稲田祭には是非万全の状態でお越しいただきたく存じます。
さてさて、「みる」に引き続き、今回は「きく」について、皆様に聞いてもらいたいと思います。
この冊子には、「きく」をテーマにした九つの物語が収められています。それぞれとても面白く、読みやすいものとなっています。
では、「きく」にまつわる物語とは一体どのようなものでしょうか。ある人は音楽を連想するでしょう。ある人は耳を連想するでしょう。そうして生み出された九作品のタイトルが、こちらです。
『アンコール』『耳』『はたらけポスト』『ライバル』『彼女の音楽』
『丸い平面』『通り雨』『なべぞこねこ』『涙もない。』
まさに「きく」だな、と思うタイトルもあり、一体何が描かれているのだろう、というタイトルもあり。エンタメあり。猫や狐、可愛い生き物あり。熱血あり。様々な物語をきかせてくれる、裸婦餓鬼「きく」。
そこに描かれている言葉や思い、絶望や希望をきいていただければ、幸いです。
以上、裸婦餓鬼「きく」班編集長の山口がお送り致しました。
裸婦餓鬼「みる」
裸婦餓鬼「みる」を、ここにお届けする。
「みる」をテーマに編まれたアンソロジーとなっている。7つの作品が収められている。すべて、この本のために書き下ろされたものであり、この本以外では読むことはできない。
テーマは共通だが、その料理の仕方はさまざまだ。恋人が恋人を「みる」視線、憧れの人を「みる」思い、家族を「みる」愛情、世界の層を「みる」戦い……。「みる」ための道具も、あなたが今この文章を読むために開いている目だけではない。望遠鏡、鏡、盲目端末……。「みる」という言葉を口火にスパークした想像力のすべてがこの本には収められている。
7編すべて、自身を持ってお勧めできる作品となっている。小説を愛するすべての方へ。そして、人や物や事をみることが好きな人と嫌いな人、みられることが好きな人や嫌いな人に、ぜひこの裸婦餓鬼「みる」を読んでもらいたい。
あなたがこの本を開いた時、いったい何を「みる」ことになるだろうか。
裸婦餓鬼「みる」編集長 安部絢稀 拝
早稲田祭についてのお知らせ
こんにちは、早稲田文芸会です!!いよいよ早稲田祭まで一ヶ月を切りました!!
11月が行事が沢山です。今年も早稲田文芸会は冊子を三冊発行します!!今年のテーマははなす・みる・きくの三つです。是非お楽しみに!!