わせぶんブログ

早稲田大学公認サークル早稲田文芸会のブログです!

裸婦餓鬼「描く」

皆さんこんにちは!

今年の裸婦餓鬼「描く」班の編集長を務めさせていただきました、鈴木です。

本日は皆様に、我らが渾身の冊子を買っていただくべく参上しました。

 

「描く」というテーマにふさわしく、カラフルな中に絵筆を持って佇む少女。

このポップでありながらどこか大人びた表紙が目印です。

 

目次を開けば、そこには「描く」ことを執筆者それぞれが考え抜いた作品が並んでいます。

その様子は、さながら美術館のよう。

しかし、ここで「描かれた」のは、絵画とは限りません。

自分の将来を。希望を。大切な人の未来を。あるいは、描こうとしなければ見えてこないような、社会と人間の闇を。

同じものを「描いた」人は、誰一人いません。

10人の執筆者が、「描いて」伝えたかったことは何か。ぜひ、あなたの目で確かめてください。

館内の10作品全てを回り終えたら、落ち着いた裏表紙が、余韻とともにあなたをお見送りします。

 

……余談ですが、「描く」ってなんて読みます? 「えがく」? それとも「かく」?

編集長個人としては、小説を「書く」と音が重なる、「かく」の方が好みです。

でも「えがく」も3文字という圧倒的な語感の良さがありますからね、なかなか捨てがたい。

そんなことを考えながら、わせぶんブースでお待ちしています!

f:id:wasebun1234e:20141028024254j:plain